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01恋一夜(原曲:工藤静香 1988年)
ディレクターからリクエストがあった曲なのですが、80年代の歌謡曲にはとても影響を受けているので、やってみて楽しかったです。でも、オリジナルにあるビブラートが表現できなかったことがとても残念。この時代の作家さんは大好きです。
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02スローモーション(原曲:中森明菜 1982年)
中森明菜さんの楽曲の中で、一番好きな曲です。個人的に明菜さんが大好きでした。
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03あなた(原曲:小坂明子 1973年)
リアルタイムではないのですが、この曲を聴いた時に「すごくいい曲だな」と思っていた曲です。Aメロとサビだけという構成がすごい!この先も残っていく歌謡曲だと思います。
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04シャイニン・オン 君が哀しい(原曲:LOOK 1985年)
僕が小学校の時によく聴いていて、高校の時にカラオケで唄っていた曲です。レコーディングでは原曲よりキーを下げています。あの高音が出る鈴木トオルさんは本当にすごい!
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05モノクローム・ヴィーナス(原曲:池田聡 1986年)
確かCMだったと思うのですが、よく耳にしていた曲です。その当時口ずさんでいたときは原曲のキーで歌えていたのですが、今回のレコーディングではキーを上げています。高い声が出るようになりました!
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06異邦人(原曲:久保田早紀 1979年)
当時('70年代)の歌謡曲でイントロが3展開ある曲ってなかったと思うし、僕は、昔からこの曲にメタルを感じていました。聴いただけで「異邦人」ってわかるイントロが凄い。この曲の世界観と雰囲気はkiyoが好きな感じで、絶対ハマるよなと思ってアレンジを頼みました。
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07心の色(原曲:中村雅俊 1981年)
「ベストテン」で初めて聴いて、いい曲だなと思った曲です。フレーズは覚えていたのですが、この曲のタイトルがわからなかったので調べたのですが、、、中村雅俊さんの曲の中ではこの曲よりも有名な曲が多かったので、タイトルに辿り着くまでにとても時間がかかりました。
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08待つわ(原曲:あみん 1982年)
昔、カラオケで女の子が唄っている時によくハモっていた曲です。メインに唄ったのは今回のレコーディングが初めてだったのですが、とても難しかったです。
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09初恋(原曲:村下孝蔵 1983年)
子どもの頃に初めて(なんていい曲なんだろう!)って思った歌謡曲です。母親とマンガを買いに行った時に流れていたのですが、衝撃を受けてずっと聴いてました。この時のことは今でも覚えています。今回は自分の一番合うキーに合わせて、原曲よりキーを高くしました。
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10BEAUTIFUL NAME(原曲:ゴダイゴ 1979年)
この時代のバンドの中では一番大好きなバンドです。確か「みんなのうた」で流れていたと思うのですが、幼いながらも良い曲だなと思ってました。幼稚園の時に合唱した曲でもあり、今回のレコーディングでも子供のコーラスを入れてみました。
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01天使のウィンク(原曲:松田聖子 1985年)
カラオケのレパートリーだったので、スタッフからこの曲勧められた時には、「全然大丈夫です!」みたいな感じで(笑)。この曲はSURFACEの永谷喬夫さんとの初コラボです。新しい人のアレンジっていうのはやっぱり新鮮で、刺激になりました。一線でやってきた人はさすがだなって思いました。
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02ジュリアに傷心(原曲:チェッカーズ 1884年)
チェッカーズは僕らが子供の頃に一世を風靡していたバンドで、当時は僕もチェッカーズみたいな髪型してました(笑)。そうやって憧れてたアーティストの曲を時を経て唄わせてもらえたのはすごく嬉しかったですね。
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03会いたい(原曲:沢田知可子 1990年)
この曲もスタッフから勧めてもらったのがきっかけです。この曲の聴き所を挙げるとしたら、原曲では最後ファルセットで唄ってる部分があるので、そこを聴いてもらえればと。なんで地声で唄ったのかはわかりせんが(笑)、「頑張ってみた!」っていう感じですね(笑)。
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04セーラー服と機関銃(原曲:薬師丸ひろ子 1981年)
元々、薬師丸ひろ子さんの楽曲はすごく好きだったので、唄うことができて嬉しかったですね。この曲も来生たかお・来生えつこさんコンビの楽曲なんですが、僕はやっぱりこのお二方の作る楽曲が本当に好きみたいです。オリジナルはピュアな感じの楽曲になっているんですが、こっちはもっと妖艶に聴こえるんじゃないかなって思ってます。
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05ラヴ・イズ・オーヴァー(原曲:欧陽菲菲 1979SG 「うわさのディスコ・クイーン」B面曲)
これもカラオケで唄ってた曲ではあるんですが、スローテンポの曲はとても難しいんですよね。これは本当に難しかった。こうゆう曲をもっとよく唄えるようになれれば良いなって思いましたね。そうしたらボーカリストとしての幅も広がるのかなっていう、新たな課題が見えた曲でもありました。
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06ハーシー(原曲:Fish&Chips 1998年)
13年~14年くらい前の曲になるのですが、インディーズでこのクオリティの楽曲をやっているというのが、当時の僕には衝撃的でした。「インディーズでこんな良い曲作って、しかも大阪のミュージシャンって!」って思ったらなんかショックで。嬉しい反面、衝撃も強かったのを覚えています。そういうのもあって、敢えてリアレンジをしないっていう方法でやらせてもらいました。
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07かもめが翔んだ日(原曲:渡辺真知子 1978年)
これもスタッフから「yasuに合うんじゃないか」って言われた曲です。一番トップの高いところになる歌始まりとサビの部分は、原曲ではファルセットなんですが、うちのプロデューサーから「地声で歌ってみれば?」って提案されて、そのまま地声で唄ってます。そういうオリジナルとの違いもありますし、原曲と比べるとすごくヘヴィなアレンジになっているので、そういうところも楽しめると思います。あと、この曲のAメロとかBメロとかコード進行が俺が作りそうな曲だなって思うんです。だからこの曲を知らなかった人も、もしかしたら違和感なく聴けるんじゃないかと思います。
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08シルエット・ロマンス(原曲:大橋純子 1981年)
この曲も難しい曲でしたね。これは「大橋純子バージョン」と「来生たかおバージョン」とあるんですが、僕の中では「来生たかおバージョン」として唄っているので、細かい回しがたくさん入ってます。来生たかお・来生えつこさんコンビの楽曲ということで、前回に引き続き、今回も入れさせていただいています。
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09GLAMOROUS SKY(原曲:NANA starring MIKA NAKASHIMA 2005年)
これはバンドアレンジなので、スタジオに入って、インディーズバンドの頃のようにみんなでワイワイ言いながら作りました。この曲に関しては、唄入れの前の日にHYDEサンと飲んでて、「明日唄入れなんです」って言ったら、「じゃ、ちょっと練習しなよ」って、みんなの前で歌わされたいう裏エピソードもあります(笑)。そのおかげで、非常に良い「GLAMOROUS SKY」ができたんじゃないかと思いますね。
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10愛のバカ!(原曲:京極 1999年 AL「攻撃Ⅰ」より)
この曲は、今はもう活動されてないみたいなんですが、インディーズの時に僕が枚方ブロウダウンというライブハウスで対バンしてた「京極」さんっていうバンドの曲です。そうやって対バンしてから15年くらいの時を経てやらせてもらいましたけど、やっぱりいい曲です。有名じゃない曲でもいい曲っていうのはいっぱいあるんですよね。売れてるものだけが良い曲っていうのじゃないっていう最たるものだなって思いますね、この曲は。
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11大都会(Guest Vocal:DAIGO from BREAKERZ)(原曲:クリスタルキング 1979年)
これはDAIGOとコラボが実現した曲です。「大都会」をやるって案は前からあったんですが、喉の治療で一時活動休止をしていましたが復帰したし、この曲の高さに挑戦しようっていうのもありつつ、DAIGOにお願いしたら快くOKもらったんでやらせてもらいました。DAIGOの唄入れをみて思いましたけど、やっぱりDAIGOは上手いね。あんまり人の唄入れを見ることっていうのがないので、勉強にもなったし、新鮮でした。そういった意味でも良い「大都会」になったなと思います。
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12ラストダンスは私に(原曲:越路吹雪 1961年)
越路さんのシャンソン感か昔から好きなんんです。母親が越路吹雪さんの曲をよく聴いていたので、小さい頃からずっと馴染みがあったっていうのもあって。越路さんの曲には、他にも名曲はたくさんあるのですが、誰もやっていないような曲をカヴァーしたいなって思ってこの「ラストダンスは私に」を選ばせていただきました。これはAメロが3拍子なんですが、唄は4拍子なんです。それは大変でしたね。「俺、録れねぇんじゃねぇか…?」って心から思いました(笑)。多分、カラオケで誰も唄えないんじゃないかな。もしカラオケに入った際には、是非トライしてもらえたら良いんじゃないかと思います。
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01恋におちて(小林 明子)
作詞:湯川 れい子
作曲:小林 明子
1985年8月31日発売
しっとりとした曲で、初めて聴いた子供の頃の俺には最初良く分からなかったんですが、テレビの音楽番組でずっと1位だったので、聴いてみたら凄く良い曲でした。そこからすっかりハマりました。今の若い子には「ダイヤル回して 手を止めた」の意味が分かるのかな(笑)? -
021/3の純情な感情(SIAM SHADE)
作詞・作曲:SIAM SHADE
1997年11月27日
この曲はSIAM SHADEトリビュートアルバムに参加させてもらった時ので、SIAM SHADEさんはインディーズの時からずっとファンで応援してました。レコーディングの際、アレンジをバンドメンバーでやったんですが、久しぶりにあーだこーだ意見を出しながらアレンジしたのを覚えています。
昔、出演したラジオ番組(エフエムひらかた)でこの曲をカラオケで唄ったことがあって、その頃より上手く唄えたんじゃないかと思います。 -
03上・京・物・語(シャ乱Q)
作詞:まこと
作曲:はたけ
1994年1月21日
シャ乱Qさんのたくさんの名曲の中でも、この「上・京・物・語」が1番好きな曲です。
シャ乱Qさんも僕と同じ大阪出身ということで勝手に近い気でいたんです。この曲は、夢を叶える為に東京へ行く男が、地元に残した彼女を唄った曲で、僕にも過去に似たような状況があったんですが、僕は「ついてこい」と言えず、曲のように美しくいかなかった思い出があります(笑)
シャ乱Qさんの楽曲の中でも本当に名曲の1つだと思うので、是非聴いてみてください。 -
04悲しみがとまらない(杏里)
作詞:廉 珍化
作曲:林 哲司
1983年11月5日
この曲はすごくポップで明るい感じではあるんですが、歌詞は非常に切なく悲しい唄で、歌詞の甘辛な感じがこの曲の切なさをさらに高めていますね。キーは高めに設定しています。1つキーを下げればよかったなぁと後悔しています(笑) -
05時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
作詞:荒木 とよひさ
作曲:三木 たかし
1986年2月21日
昭和を代表する名曲で、"激愛"といいますか、愛を貫く唄なんですけど、メロディもさることながら歌詞もすごく情熱的です。僕も人をこのくらいまっすぐ愛してみたいな(笑)。歌詞を見ながら聴くとグッとくるんじゃないかなと思います。
お母さん世代の人は、カラオケでたくさん唄われたと思うので、親子で一緒に聞いてほしいなと思います。 -
06Stop it love(yasu セルフカバー)
作詞・作曲:yasu
編曲:林保徳
セルフカバーです。昔、ネプチューンさんのラジオ番組の企画で、某アイドルに作った曲です。歌詞のキーワードをいくつか決められていて、それをもとに作った曲です。
真面目にしっかり作ったんですが、しっかり作ったということにネプチューンさんが凄く驚いていたのが印象的でした(笑)
もう少しおちゃらけた感じの曲のが良かったのかな(笑)? -
07BELIEVE(渡辺美里)
作詞:渡辺美里
作曲:小室哲哉
1986年10月22日
この曲で渡辺美里さんを知ったのですが、イントロのパンチ力とサビの転調でマイナーからメジャーになっていくという小室さんの発明をまざまざと見せ付けられた曲です。
この転調感というのは、僕が作曲するにあたってとても影響を与えてもらいました。
本当に良い曲だと思います。 -
08愛を語るより口づけをかわそう(WANDS)
作詞:上杉 昇
作曲:織田哲郎
1993年4月17日
WANDSさんが好きで、良くカラオケでも唄っているんですが、ヒット曲が多いのでどれを唄わせていただくか悩みました。
スタッフと話し合ってこの曲に決めたんですが、WANDSさんは他にも名曲がたくさんあるのでぜひ色々聴いてみてください。僕は、まさに愛を語るより口づけをかわすタイプです(笑) -
09最後の雨(中西 保志)
作詞:夏目 純
作曲:都志見 隆
1992年8月10日
この曲が発売されたときから凄い好きで、良くカラオケで唄ってました。皆さんが知っている曲だと思うのですが、僕は元々AORというジャンルが好きで、この80年代ジャパニーズAORな感じが好きです。思いっきり声を張り上げて唄うバラードってあまりなくて、その中でもかなり名曲だと思います。
※AOR=Adult-oriented Rockの略。大人向けのロック。 -
10ふられ気分でRock'nRoll(TOM-CAT)
作詞・作曲:TOM
1984年11月14日
80年代にやっていた「ザ・ベストテン」という番組の「今週のスポットライト」というコーナーで聴いた時、すごく衝撃を受けました。当時まだロックというものに触れたことがない頃の僕でもAメロからめっちゃいいなと思いました。早口で息継ぎなく唄うのが衝撃で、子供やったからなんて唄ってるのか聴き取れなくて、見よう見真似で唄ってました。
今オリジナルの曲を聴いてもわくわくする素敵な曲です。 -
11「男」(久宝留理子)
作詞:久宝留理子
作曲:伊秩弘将
1993年9月22日
この曲は僕の友達のDAIGOの「yasuさん、この曲唄ったら合うんじゃないですか?」の一言で始まったカバーなんですが、元々この曲は知っていてかっこいいなと思っていました。
「アレンジをヘビーに」と室姫深さんにお願いしたんですが、とてもかっこよく仕上がりました。 -
12少年時代(井上陽水)
作詞:井上陽水
作曲:井上陽水/平井夏美
1990年9月21日
高校生の頃よく唄った曲で、当時は何も考えないで唄っていたのですが、改めてレコーディングしてみると唄うのが凄く難しかったです。この曲はJ-POPや唄謡曲とは少し違うといいますか、フォークでもあり、童謡っぽさもあったりと、本当に歌い継がれるべき名曲なんだと思います。 -
13未来予想図Ⅱ(DREAMS COME TRUE)
作詞・作曲:吉田 美和
1989年11月22日「2ndアルバム『LOVE GOES ON…』より」
この曲は、発売当時付き合ってた彼女がDREAMS COME TRUEさんの大ファンで、洗脳するかのように毎日聴かせてくれたアルバム「LOVE GOES ON…」に収録されていた曲です。良い曲だなと思いながら聴いていました。まさか自分がカバーさせて頂けるなんて、なんとも不思議な気持ちになりました。これはシングル曲じゃないのにファンに名曲中の名曲と言われていることがすばらしいと思います。